石田裕人の題名のない人生

感じたことを、ただつらづらと

日本人への謝罪〜インド7日目〜

どうも、石田です!

 

7日目の今日は、ヒンドゥー教徒の聖地バラナシに向かうための夜行列車を待つために

1日中ホステルで休んでいました笑

 

ホステルで今まで書き溜めていたブログを一気に更新していると、5日目に出会ったインド人の青年からFBでメッセージが届きました。

 

 

「カジュラホはどうだい?」

「今日は何を食べたの?」

 

 

彼は本当に日本人が大好きらしく、初めての日本人との交流が楽しくて仕方ない様子ニヤニヤ

 

 

石田「今日はmutton biryaniを食べたんだ〜」

 

インド人青年「そうなんだ、でも僕はベジタリアンだからそれを食べたことないんだよね」

インド人青年「本来のインド人はベジタリアンで、イギリスやムガル、いろいろな国々がインドの本来の文化を破壊していったんだ」

 

おお、また歴史の話だ笑

でも、歴史が好きな僕にとっては好都合です

 

インド人青年「そして、僕は君に言わなければいけないことがある」

 

石田「何?」

 

インド人青年「日本はインドの独立を助けてくれた。でもインド軍はイギリス軍の支配下にあって、日本軍に対抗した。本当に申し訳なく思っているよ」

 

石田「そんなことないよ!インドは東京裁判の時もそうだし、いつも日本を助けてくれた。日本にとってインドは良き仲間だ」

 

日本ではあまり知らない事実ですが、無謀な作戦であり、多くの餓死者を出してしまったインパール作戦

 

その作戦に日本軍と一緒に同行したのが、チャンドラボース将軍率いるインド国民軍でした。

 

インド国民軍にとっては対イギリスの独立戦争という位置付けがインパール作戦でした。

 

詳しくは後日コルカタを訪れた時のブログに譲りますが、日本軍はインドの独立をインド国民軍とともに助けたという歴史があり、それに今も感謝しているインド人がいるということ

 

 

インドが親日国と言われる理由は、こういった歴史の背景も一つの理由かもしれません

 

グローバル化と言われている時代だからこそ、日本が世界に対して何をし、何を貢献してきたか

 

それを学び直すことで、きっと世界での日本の立ち位置がわかってくるんだと思います。